赤身の牛肉の意外な効果とは [食生活]
赤身肉を摂取しないと
「うつ病」リスクが高まることが判明。
推奨される赤身の牛肉の
一日の摂取量を下回る女性は、
うつ病もしくは
不安障害のリスクが
2倍であることがわかりました。
ただ、
推奨される摂取量を上回ることも、
抑うつや不安と関係が認められました。
つまり、適量の赤身の牛肉を摂取することが
精神的健康に良いという研究結果がありました。
不思議なことに、
赤身の牛肉以外の、チキンやポーク、そして魚には
この結果が認められないというのです。
そして、例え同じ赤身の牛肉であったとしても
牧草で育てられた牛肉の方が良いと言うことです。
牧草で育てられた牛肉には、
より心身の健康に効果的な
オメガ3脂肪酸を多く含んでいるからだというのです。
残念ながら、日本をはじめとしてアメリカなどで飼育される牛は
穀物で飼育されることがほとんどです。
とはいっても、
普通の赤身の牛肉でも適量を摂取すれば
精神的な健康の維持には効果があるようです。
※オメガ3脂肪酸の必要量は成人では1日に2g程度とされている。
タグ:オメガ3脂肪酸
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