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大切な人がうつの時 あなたが心得ること [うつの対応]

a0002_010078.jpg厚生労働省が実施している

患者調査によれば、

うつ病の患者数は

平成20年には100万人を突破。

12年間で2.4倍に増加しているそうです。

うつ病は、

患者数としては女性の比率が高いものの、

症状としては男性は深刻化しやすく、

自殺のリスクは男性のほうが高いといわれています。

うつ病の患者に対しては、

適切な医学的治療と周囲のサポートが不可欠です。



あなたの身近な人がうつ病になったら対処すべき9つの事柄


1. 治療が必要だと理解する

  うつ病は医学的治療が必要とされる病気の一種です。

  家族や友人、恋人などが話を聞いたり支援したりするのは大事ですが、それだけでは不十分でしょう。

  このことを覚えておけば、うつ病の人にいらだったり、失望したりするのを防ぐことができます。

  
2. 治療の後押しをする

  うつ病の人は、なかなか病院に足を運びたがらないことがあります。

  その場合、周囲の人が通院の後押しをしてあげるべきでしょう。


3. 症状についてよく話し合う

  あなたや周囲の人が気にかけていて、

  いつでも支援できることを伝えましょう。

  病院に連れていくことを申し出るのもいいですね。

  もし 内面について話をすることがあったら、

  絶望感や、物事の成り行きを悪い方向にばかり考えていないか、

  などの兆候がないか慎重に耳を傾けてください。


4. コンタクトを取り続ける

  うつ病の人には電話したり、ちょっと顔を見せたり、

  日々の活動に誘ってあげましょう。


5. 小さな目標に専念させる

  日々の活動でどんなに小さなことでも

  何かを達成したら褒めてあげましょう。

  うつ病の人は現実逃避したくなったり、受け身になったりすることがありますが、

  何か活動をして小さな達成感を重ねることで、この症状は軽減できます。


6. うつ病について学ぶ

  うつ病に関する本は、情報源が信頼できるものであればとても役に立ちます。

  いろいろな治療法についても情報を得ましょう。


7. 地域のサービスを利用する

  お住まいの地域の公共サービスを利用しましょう。

  各地域にある精神保健福祉センター(精神医療センター)では、

  うつ病に関する相談や情報提供などを行っている場合があります。



8. 病院に行くように勧める

  うつ病の人は何事においても意欲が低下しているので、

  周囲の人が積極的に近くの病院について情報を集めるのもよいでしょう。


9. 注意を払う

  別居や離婚、失業や家族の死、その他深刻なストレスによって

  情緒的に不安定な場合には、彼を支える心の準備が必要です。

  うつ病は、一度快復してもまたふとしたきっかけで再発するおそれがあります。

  うつ病経験者が何か不幸な出来事に直面した場合、

  周囲の人はその心身の状況を慎重に見守ってください。








タグ:うつ
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