季節性うつ病とは [うつ病の種類]
ある特定の季節に症状が現れるうつ病のことをいいます。
晩秋から冬にかけて症状が現れて、春先によくなるものが多く、
日照時間が関係しているといわれています。
普通のうつ病と違って、
過眠や過食(特に甘いものを好んで食べる)などの
非定型な症状が現れることがあります。
夏に うつ状態となる夏期うつ病の報告もありますが、
これは極めて希であり 多くは冬期うつ病です。
この、季節性うつ病は、
光パルス療法が劇的に症状を改善させることがわかりました。
光パルス療法は、
2500から3000ルックス程度の光を早朝2時間ほど浴びる
(1分間に10秒程度光源を見つめる)治療法で、
早い人では 二、三日中にも効果が現れてきます。
季節性うつ病の初発年齢は20歳代前半で、
2~4倍の割で女性が多いといわれています。
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