大うつ病とは [うつ病の種類]
大うつ病とは、
抑うつ状態が長期間継続するタイプ。
一般的に「うつ病」と言えば、この大うつ病をいいます。
つまり、
軽症うつ病が周りからはわからない程度のうつ病であるのに対し、
大うつ病とは、はた目からみてもそれとわかる程のうつ病ということです。
大うつ病と気分変調症との関係についていえば、
ひとつは、「気分変調症」が「大うつ病」に先行して現れる場合があることです。
あるいは、「大うつ病」が完全によくならず、
軽うつ状態が、だらだらと続き「気分変調症」といえるような状態になることもあります。
現れる症状
●特に多い症状は、睡眠障害です。
一言で不眠ともいえますが、
逆に睡眠のリズムが崩れて、過眠になる場合もあります。
身体的な症状として
●全身の倦怠感
●頭痛
●めまい
●首や肩のこり
●頭痛
●関節・腰痛
●腹痛
●便秘
●食欲不振・過食
●性欲減退
感情面で見られる症状には
●抑うつ気分
●ゆううつ感
●イライラ感
●不安・焦燥感
●不全感
●罪責感
●自責の念
●悲観・絶望
●心配性
●自殺念慮
●思考力減退
●思考力低下
●集中困難
●興味・関心低下
●記憶力低下
●貧困妄想
●心気妄想
●罪業妄想
●疾病妄想
●行為抑制
●おっくう
●根気のなさ
●無気力
●行動力低下
うつ病の発症には、
日常生活のストレスと関係があるといわれています。
ストレスをためない生活を送ることが、予防や回復につながります。
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