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軽症うつとは [うつ病の種類]


梅宮大社の花しょうぶ .jpg軽症うつとは、

本人自身は、相当、苦しんでいる場合も多いのですが、

仕事などは一応こなせていて、

他人からみると

ほとんど変化がないように見える程度のものと考えてよいでしょう。


ストレスの多い30~50代の働き盛りの人に多くみられ、

軽症から重症までさまざまな程度で現れます。


うつ病全体から見て、圧倒的に多いのが軽症うつ病です。



軽症うつ病の症状では、不眠が最も多く、

易疲労感、頭重・頭痛、腹痛、肩こり、腰痛、食欲不振、腹部不快感、便秘、めまい感、動悸など、

いずれも身体症状ばかりです。


患者さんの多くは最初、体のどこかが悪いのかと考えて内科などを受診しますが、

各種の検査を受けても、結果は正常。

どこにも身体的異常は見当たりません。

いろいろな病院を回った結果、

やっと軽症うつ病と判明するケースが多いのです。



軽症うつ病の主な特徴は、
 
 ・35歳以上の方が多い

 ・仕事人間で、まじめで頑張り屋 

 ・身体症状が出やすい

 ・執着性格

 ・自分に厳しい

 ・休養がなかなか取れない

 ・一日内で気分の変動がある


軽症うつ病は、本人も周囲の人も気付きにくい病気ですので、

心と体の小さな変化に気付いたら、早めの対処が大切です。



原因は ストレス と 疲労

軽症うつは、

脳内の「セロトニン」と「ノルアドレナリン」という

2つの神経伝達物質の分泌が不足して起こると言われていますが、

その原因になるのが「ストレス」と「疲労」です。

充分な休息を与えられないと脳は不調を起こし、

神経伝達物質のバランスを崩してしまいます。



 軽症うつになったら休むのがいちばんです。

自分にあった休息法を見つけることが大事です。


休む余裕がない場合には、気分転換の方法を持っておくといいでしょう。


ひとり部屋にじっとこもっている方が気楽で休まるという人もいれば、

誰かとおしゃべりして発散した方がストレスから解放される人もいます。



気分転換には

発散・・・運動、カラオケ、ドライブ、おしゃべり、食べる、お酒、買物 


没頭・・・料理、読書、趣味


リラックス・・・入浴、アロマテラピー  


自分に合った発散方法を見つけ、ストレスと上手に付き合いたいものです。



からだと心を健康に保つ為に、

規則正しい生活を心がけましょう。







タグ:軽症うつ
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